基礎スキル|受注力:良好な連係プレーのチカラ

基礎スキルの方程式

[受注力]=[納期]×[品質]×[後工程]

  1. 納期:納期を曖昧にしない。確実に納期通りに納品ができるように段取り・計画する。
  2. 品質:品質を曖昧にしない。どのレベルを要求されているのかを明確にする。
  3. 後工程:その仕事が、自分のあと、どのように流れるのか?プロセス全体を理解する。

社内外を問わず「正しく受注する」ことは、ビジネスの基本です。

ここでいう「受注力」は、
「たくさん受注するチカラ」という意味ではなく
「正しく受注するチカラ」という意味です。

「受注ミス=受注内容を間違う」が発生すると、金銭的にも精神的にもロスが発生してしまいます。

そんな「防げるはずのロス」が生じないように、個々が「受注力」を高めよう、という大切な基礎スキルの一つです。

  1. 納期:納期を曖昧にしない。確実に納期通りに納品ができるように段取り・計画する。
  2. 品質:品質を曖昧にしない。どのレベルを要求されているのかを明確にする。
  3. 後工程:その仕事が、自分のあと、どのように流れるのか?プロセス全体を理解する。

納期を曖昧にしない

多くの人は、自分が「納期を曖昧にしている」ことを自覚できていません。
エラーがいつまで経っても改善しない原因の大きな一つになっています。
「納期は確認した」と思っているからです。

よくある「曖昧な納期」

  • なる早(なるべく早く)でお願い!
  • 今週中によろしく!
  • 急ぎで頼みます!

こんなフレーズを聞いたことありますよね?
納期を曖昧にしている典型例です。

発注者と受注者が「阿吽(あうん)」の関係であれば、エラーは少ないかもしれませんが、多くの場合、エラーの原因になっています。
最悪の場合、エラーに気付いていいない、ということもあります。

「できた?」
「まだです!」
「急ぎで!って言ったじゃん!」

曖昧な納期が原因でエラーが起きているのに
「あの人は、自己中な人だな」なんて「性格」の問題にしていたりします。

正しい納期は「金曜日の18時まで」と、日時を特定することです。
「納期の確認」は「集合時間の確認」と同じです。

往々にして「発注者は曖昧」です。
「わかってるでしょ?」くらいの勢いで発注してくる人も少なくありません。

後でイヤな思いをしなくてよいように

「今週中におねがい!」
「納期は、金曜日の18時でいいですか?」

と、日時を特定して受注することが大切です。

品質を曖昧にしない

上記の納期と同じです。

よくある「曖昧な品質」

  • きちんとしておいてね!
  • ちゃんとよろしく!
  • 前回と同じレベルで!

ファイリング一つでもエラーが起きることがあります。

あなたは、気を利かして会議資料を「ホッチキス留」して50部作成。
でも、相手は「ホッチキス不要」を言い忘れ。
差し出すと「あ~ホッチキス要らなかったんだよね~。。。ごめん、やり直して!」

なんて最悪の二度手間。

同様に「とりあえずラフで」「すぐに顧客に提出できるように」という差もあります。
相手は、たたき台としての「ラフ」が欲しいのか、「完成品」が欲しいのか?
そんなエラーも少なくありません。

どんな仕事でも「出来上がりイメージ」を相互確認することが大切です。

次の工程を確認する!

あなたがカレーライスを用意するとき。
「家族に食べてもらうため」
「彼氏・彼女に食べてもらうため」
「上司に食べてもらうため」
「後輩に食べてもらうため」
など「誰が食べるか?」によって、勝手に「優劣」をつけてしまいます。
相手の大切さレベル、相手のグルメレベルなどを想像して、手を込めたり、手を抜いたり・・・。

これが「次の工程を確認する大切さ」です。

仕事を受けるとき、差し支えないレベルで
「この仕事、僕・私の次は、どこへ流れますか?」
「この仕事は、誰が利用・使用されますか?」
など「後工程:次のプロセス」を確認しましょう。

これだけで「納期」「品質」の情報レベルが上がり、エラーが少なくなるどころか「相手の期待を超えるための情報」まで得ることができ「満足レベル」の仕事が「感動レベル」になる可能性が一気に上がるのです。


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