基礎スキル|議論力:仲間と最適解を求めるチカラ

基礎スキルの方程式

[議論力]=[目的認識]×[発言するチカラ]×[聞くチカラ]

「発言しないなら、会議に出てこなくていい!」というフレーズをよく聞きます。

まず、最初に「議論力」は、すべてのビジネスパーソンが修得すべき必修「基礎スキル」の一つである、ということを正しく認識しなければなりません。

つまり「できる人がやる」というテーマではなく、
全員が議論するチカラを持たなければならない、ということを
習慣化のステップ」に従って、
まず「理解」し、「納得」し、「行動」し、
そして「積極的な議論をすることが習慣」となっている、という状態が「あるべき姿」です。

課題発見力の方程式」に当てはめてみても
「(あるべき姿)全員が活発に議論している」-「(現状)特定の者しか発言しない」
というように課題が浮き彫りになるはずです。

さて、この議論力には、何が必要でしょうか?

方程式にしたがって考えると、まずは「目的認識」です。

そもそも、その会議や打合せが、何を目的に開催されているか、について、出席者の全員が正しく認識する必要があります。
万が一「何のための会議なの?」というような曖昧な認識であれば、議論以前の話です。
これは会議の主催者や議長の責任です。
出席者には事前に「会議の目的・ゴールイメージ」を正しく伝えておく必要があります。

次に、発言するチカラ。
言うまでも無く「自分の意見を言う」「自分が持っている情報を出す」ということです。

時にして「自分の意見がまとまらないので」「よくわからないので」という理由で黙っている出席者がいます。
このような人には「意見がまとまらない」「よくわからない」ということを発言しなさい、とアドバイスします。
「黙っていたらわからない」という当たり前のことを教えてあげなければなりません。

もうひとつは、聞くチカラ。
人の意見に耳を傾けるチカラです。
これは、ポジションの上位者に見られる傾向ですが、他の発言を遮って発言する人、他の発言を頭ごなしに否定する人。
このような出席者がいると、他の人たちは「発言する意欲・気力」を失い、議論する環境を悪化させてしまいます。

出席者の全員が、会議の目的を正しく理解し、
他の意見に耳を傾け、そして、自分の意見をきちんと発言する、
そんな「当たり前」を方程式にしたものです。

正しい会議が組織を活性化します。是非、参考にしてください。


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