会議での当事者意識が欠落しているケース

雑談

久しぶりに厳しい記事を書きます。
そんなきっかけをくれた受講生の感想文は・・・

私は議論を全くできていませんでした・・・・。受講生の全員が堀井先生に指摘されるまで、テーマに沿った議論が行われていないことに気づくことができず、無駄に時間だけが過ぎていたような気がします。

部下の基礎スキルを習慣化するために、取り組んでいることについて、まったくまとめきれておりませんでした。
もう一度、見直して、伝わりやすい文章でグループ共有や発表ができるよう、次回研修までにまとめておきたいです。

初めてのグループ討論をしましたが、個人的な不満を訴えるばかりで内容が非常に薄い議論しかできず、それをわたしが軌道修正することもできず無駄な時間となってしまったように感じました。メンバーが非常にマイナス思考で、現状の改善点を見つけようとしていない、お互いに苦労をわかりあってそれで終わりというようなループを繰り返してしまいました。申し訳ありませんでした。

発表内容が、求めた答えになっていない。先生のおっしゃる通りです。
グループ内で話をしている際にも横道にそれていきますが、それを軌道修正できずそのまま発表時間になってしまったという反省ばかりです。

ディスカッション内や発表で、本来議題である「自分自身の部下の基礎スキルを習慣化するために、どのように取り組み、どのような結果を得たか?」についてではなく、「自部署での各基礎スキル習慣化の進捗度報告」についてお話されている人が多い状況でした。上記のような、問題に対する認識を改めることこそが、課題発見力の「正しい現状認識」につながってくるのではないかと思いました。

私が主催する研修は、可能な限り「ディスカッション」を取り入れています。
私が一方的に講義しても、研修効果が少ないからです。
私が、問題提起し、そのテーマに沿ってテーブル毎でディスカッションし、一つの答えにまとめる、というプロセスを重視しています。
つまり「考えるトレーニング」「発表するトレーニング」が、チームプレーに大切だからです。

その日のテーマは・・・

「自分自身の部下の基礎スキルを習慣化するために、どのように取り組み、どのような結果を得たか?」

各テーブルでディスカッションが始まりました。
そして、各テーブルの代表が、その結果を発表し始めました。

ところが・・・

だれも

  • 個人の発表を行い、テーブルでの意見をまとめた内容ではない
  • 課題発見スキルがテーマなのに、別のテーマを発表する

など、私が与えたテーマとは違う発表が続きました。

私は、あえて指摘せず、全員の発表を黙って聞いていました。

なぜ、黙っていたか・・・。

数十人も集まっているのだから、指摘するのは、私ではなく、ここの参加者だ、という思いがあったからです。
でも、誰も、何も言わず、むしろ、その全く違うテーマの発表に対して、質問したり、意見を言ったり。。。

完全に「脱線」しているのです。

当事者意識の欠落です。
与えられたテーマに対しての自己の責任認識が希薄なのです。
その中の一員であることの当事者意識が欠落しているのです。

それでは、リーダーは務まりません。

常にディスカッションの目的を認識し、その目的に対しての成果を出すことへの責任を感じ、成果を得るために最善を尽くす・・・。

そんな意識と行動がリーダーに求められています。

改めて、反省してください。


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