相談事例|リーダー|基礎スキルの方程式が伝わらない

相談事例|リーダー

部下や後輩の育成に悩んでいるリーダーからの相談が舞い込みました。

言い訳の多い仲間に対して、また、プライドの高い仲間に対して、
基礎スキルの方程式が上手く伝わっていないと感じることがあります。

自分自身の伝達力不足もあるものの行動が伴っていないので、
納得をしてくれていない可能性が大きいと考えます。

頭の中で理解してくれていても素直に受け入れてくれる人ばかりではなく、
言い続けることに嫌な顔さえされてしまう・・・
この仲間との関係は悪いものではないが、
しっかりと納得して行動の習慣づけを行ってもらうためには、
言い続ける以外に何かいいアイデアはないものだろうかと考えてしまいます。

人材育成の現場で、ほとんどの人が感じる「壁」ですね。

「言い続ける」という解決策を提案する人、提唱する人を多く見かけますが、
私の考えは違います。

確かに「言い続ける効果」も少なくありませんが、根本的・本質的な解決策ではありません

そもそも「なぜ、耳を傾けてくれないか?」の原因を解明し、解決しなければなりません。

ここで大切なことを再確認しましょう。

「基礎スキル」は「手段」であって「目的」ではない、ということ。

伝わらない時の原因の多くがここにエラーがあります。

「基礎スキル」そのものが「目的」として伝わっているのではありませんか?

「釣り道具の使い方を習得してください!」
「釣りの技術はあなたにとって、チームにとって必須なのです」

釣り道具に興味の無い人には、全然響きませんよね。

「天然の魚は美味しいよ!」
「獲れたては新鮮で、全然違うよ!」
「みんなで美味しい魚を釣ってパーティーをしよう!」

 その為に

「釣りは上手な方がイイ!」
「みんなで釣りの技術を磨こう!」

つまり「技術=手段=基礎スキル」を習得し、習慣化すれば、
どれだけ「美味しい事」が体験できるか?を伝えなければなりません。

「伝達力」が問題なのではなく、
「伝達しているもの」が間違っていませんか?

ちなみに「伝達力=結論+目次+内容」をアップする秘訣は
「相手にとっての魅力やメリットをどう伝えるか?」
実は、この「魅力・メリット」が「結論」なのです。

是非、確認してみてください。


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