相談事例|リーダー|アドバイスを聞かない部下に困ってます

相談事例|リーダー

マーカスのリーダースキル研修の受講生からのお悩み相談。
部下のことを思ってアドバイスしているのに、なかなか聞き入れてくれない、という悩みを持っているリーダーは少なくありません。
私も何度となく、そんな思いに悶々としたものです。

私のアドバイスを聞いてくれない部下にどう向き合えばいいのか分からないです。どうしたら伝わるのでしょうか?

なぜ、アドバイスを聞いてくれない?

伝えるって難しいですね。
結論・・・
「あなたのアドバイスが欲しい」と思ってもらえるリーダーになること、です。

つまり「伝え方」というテクニカルなテーマではありません。
あの人の話を聞いてみたい、とメンタルで引き付けることが大切です。

感情的に嫌いな人のアドバイスは、それが正しくても相手は受け入れてくれません。
相手が「この人好き!」と思ってくれる自分作り。(それがワザとらしいと、安物の政治家みたいになるので注意ですが(笑))

少々厳しい話をします。

あなたのアドバイスに価値はあるか?お得な期待があるか?

人がアドバイスを求めるとき、必ず「得する期待」があります。相手が期待する「価値」です。
・あの人に相談すれば、悩みが解消するはず、という期待
・あの人なら、私のことを理解してくれるだろう、という期待
・あの人なら・・・

これには「信用の積み重ね」が必要です。
そのため「実績の積み重ね」が必要です。
実績とは「あの人のアドバイスによって、より良い結果に辿り着いた」という事実。

どうすれば、信用の積み重ねができるか?

アドバイスと称しながら、実は、方法論を押し付けていることも少なくありません。
アドバイスによって、思い通りに部下を動かす、というリーダー目線ではありません
アドバイスによって、相手が思い通りに成果を出す、という部下目線が重要なのです。

つまり、リーダーにとっての成果ではなく、アドバイスが、部下にとっての成果に結びつかなければなりません。

その信用を得ることができれば、リーダーの言葉を受け入れる土壌が出来上がります。
リーダーの成果を求めるのは、その後です。
この土壌ができれば、今度は、部下が「お返し」をしてくれます。
いつも自分の成果のためにアドバイスしてくれるリーダーの役に立ちたい、と。

Give & Take

少々「遠回り」な印象があるかもしれませんが、実は「長期的に近道」な方法です。
つまり、まずは与えることからです。
後輩や部下の価値を優先し、いつも「貸し」の状態をキープすることがコツです。

試してみてください!


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